一枚目画像右から
ヒイラギ 2本
カマツカ(牛殺し) 2本
サカキ
ミカン
グミ 2本
アオダモ
ミヤマガマズミ(所により牛殺し) 4本

多分誤字脱字あると思います、すいません。

アオダモだけ昨年10月に採取したもので木口割れが少し有り乾燥していません。
その他は約一年四ヶ月以上前に採取して乾燥させていたもので木口の割れは有りません。
主観的にはどれも希少なものだと思っています、大工さんに”当分遊んで頂けるかな“という物をセットにしてみました。

柄の首の部分の目立つ節等は写真の6枚目を拡大して見て下さい、ボールペンで書込みしてます。全ての説明は無理なのであくまで参考程度とお考え下さい。
全て京都産の木です。
概ね切ってから4ヶ月程山中で雨に当てその後軒先の日陰にて乾燥させています。
全体に保管時の汚れが有りますがそのままです。
半加工品を含みます。
マジックやボールペンの書込みが有ります。
アオダモだけ木口割れが有ります。
曲り加減は写真を参考にして下さい、一軸的な曲り方の物を選んでいます。
発送はリサイクル資材で奈良発ゆうパックおてがる版です。割れ物ではないので個別梱包は致しません、段ボールに入れてそのまま送るつもりです。

不明な点はご質問頂き、納得してから入札して下さい。


以下、時間があればお読み下さい。
寸法は樹皮を含む概寸です。

1, ヒイラギ 曲り
お尻36×35 先31×18 半加工 お尻から250の背面に葉節出るかも。細いですが上質な部分で100匁程度の玄能に大変良いかと思います。
2, ヒイラギ 曲り
お尻44×35 持ち手がイビツな形してます、短いのでダルマ玄能等に。
昔から石工さんに重宝されているもので比重は白樫と同等程度で狂いにくく粘りがあります。樹木としてはぐにゃぐにゃ曲り、節が多い木なので芯持ちの良質な木材は少ないです。個人的には最高の柄だと思っています。

3, カマツカ(牛殺し) 曲り
お尻38×36 細いですが大変上質な部分で粘りが良いかと思います。
4, カマツカ(牛殺し) 曲り
お尻39 曲りに対して持ち手がイビツになっています。まあまあ良いです。
上記のカマツカ二点は大きい成木の株元から急速に成長した粘りの良い上質な部分を選んでいるつもりです。

5, サカキ 曲り
35×31 27×17 半加工品で汚れています。首の下腹側に節が有ります、325以下で切ってやれば良いかと。
旧ツバキ科です。土牛の玄能の説明書に“白樫かサカキが良い”と有ります。白樫より比重は小さく、グミより大きい位で粘り良く手の汗を吸い気持ち悪いぐらい滑り難いです。あと、何となく疲れにくい様な気がします。

6, ミカン
41×39 35×26 半加工品で汚れています。 お尻から370に節が有ります。太いのでもう少し乾かしても良いかもしれません。
園芸のものでは無く実生で野生化したものです。

7, ナワシログミ 曲り
45×40 38×24 半加工品です。節多いです、中でも首の背面のが目立ちます。
8, ナワシログミ 曲り
37×34 30×17 半加工品です。 節多く、中でも315の下腹側のが目立ちます。
おなじみの黄色いグミです、基本的に細かい葉節が多い木です。手に馴染みます。

9, アオダモ
40×36 37×31(木口割れ有り) 梱包にゆとりがあったので入れました、昨年10月頃に切ったもので生木です。日陰で乾燥させて下さい。
比重は小さいですが粘りは良いです。

10～13, ミヤマガマズミ (所により牛殺し)
大体31～40位 小さな葉節やコブが有りますが問題は有りません。
石工さん用の商品で牛殺しとして流通しているものです。硬さや粘りは有りますが中心の髄が大きく発達していて木理が旋回しているので木工用の繊細な角櫃の玄能には向きません、石頭等の櫃の横幅の広いハンマーに良いです。持ち手はあまり楕円にし過ぎない方が良いです。
(13はオオミヤマガマズミかもしれませんが物性はミヤマとほぼ同等です)